PASSION

FAQ

パッションヘナをご愛顧いただく全国のお客様、サロン様からのご質問(回答集)をご紹介します。

開封後の保存方法・使用期限

開封後は紫外線のあたらない冷暗所に保管してください。開封後のヘナは6ヶ月以内の使用をお薦めします。

日数と共にパウダーの色彩と香りが失われますが、染色力に影響はありません。未開封なら3年の保存が可能です。

 

パッチテストの方法

適量を溶かしたパウダーペーストを、腕の内側にそれぞれ10円硬貨ほどの大きさでうすく塗り、自然に乾燥させ触れずに放置してください。外出する場合は絆創膏などを利用してください。

 塗布後60分で洗い流し、塗布部の経過を48時間観察します。発疹、発赤、かゆみなどの異常がでた場合はヘナ等の使用を控えてください。

※ パッチテストは、アレルギー症状が起こるかどうかを調べる最も有効な方法です。判断のためには、テスト開始の短時間後に起こる反応(即時型反応)と、長時間後に起こる反応(遅延型反応)の両方を調べる必要があります。そのため通常のパッチテストは塗布した後、洗い流さずに60分後と48時間後の2回の観察が必要です。アレルギーが心配な方は、48時間のパッチテストを行ってください。

 

インディゴで痒くなる

インディゴ(インディゴを含む製品)はお湯でに溶いた後、急速に成分変化(酸化による)を迎えます。髪を染めるのに有効なタイミングは、お湯で溶いてから1時間~1時間半までの間です。そのため溶いたらスグにご使用ください。痒みの原因は酸化したインディゴにお肌が負けているためにおこります。チクチクするという方もおられます。

またご使用後の湯すすぎが不十分な場合にも痒みがでますので、洗髪はしっかりと行ってください。

インディゴはマメ科の植物なので、痒みがでやすい成分です。

参考|ナンバンアイ(インディゴフェラ)の生葉を粉末にして使用する染色は、インディゴ(染料)を発酵させ、一旦、インディゴの前駆体であるインディカンに還元して、水溶性にしてから、染色を行うわけである。前駆体とは、生成物の前の段階にある物質のことである。そのイ

ンディカンは、酵素の働きで加水分解してグルコースとインドキシルになる。そのインドキシルは、空気中の酸素と反応して緩やかに酸化すると、インドキシルはインディゴに変換され、色の青いインディゴ染料を産出する。インディカンは不安定な存在であり、1時間もすると不水溶性のインディゴに変化してしまい、染色には使用できなくなる。→ 人によってはこの成分が痒みを起こす原因物質として反応する。

 

重度の絡み毛、細毛で鳥の巣のようになってしまう

そのような状態の髪には天然のコンディショナー「シカカイ」が有効です。最初にヘナパックを2回行ってください。(1週間おき2回)その後、シカカイとアムラのハーフブレンドで頭皮パックを行います。

計3回の施術で大きな効果を実感(つるつるとした髪&天使の輪)することができますのでお試しください。

 

ロングパックできるヘナ、できないヘナ

長くパックして良い製品と、できない製品があります。

その違いは成分です。原料に「インディゴ等」が含まれいるものは、ロングパックに向いていません。成分が酸化して、頭皮が痒く(アレルギー反応)なる恐れがあるです。

 

パーマをかけたいのですが?

ヘナパック直後は、パーマがかかりにくくなります。もしくはパーマが落ちやすくなるでしょう。髪の表面をヘナ成分がコートしているのでパーマ液が浸透しにくい状態です。

またパーマをした後に、ヘナを使用するとどうなるのか?…正直に申し上げて「分かりません」という答えです。当社のヘナを使用される美容師の皆さまからのご意見も二つに分かれるところです。

→パーマが取れたような気がする。

→逆にパーマの持ちが良くなったと思う。

 

残ったヘナペースト

残ったペーストは植物の肥料としてご使用ください。肥料の替わりになりますので、植物がとても元気になります。(※ご注意|パッションヘナは化学成分完全無添加ですので肥料として有効ですが、市販のヘナは化学成分が配合されておりますので、小さなプラント植物に与えると枯れる場合があります)別の使用方法として、ペーストをお湯で薄めて、洗面所や台所で排水管の臭いが気になるところへ流します。ヘナの防菌成分が臭いの菌の発生を抑えて、臭いが出なくなります。

またインドでは足の裏にヘナを塗ります。これも確立された治療法でデトックス効果があるそうです。また足裏の皮膚トラブルにも有効です。→ペーストを足裏にぬってガーゼをあてる&靴下を履いてお休みください。

インディゴペースト…薔薇などにつくアブラムシ除けに効果があります。または要らなくなったハンカチやタオルを染めて楽しむのはいかがでしょうか。 

 

白髭(ひげ)を染めたい

染められますがとても染まりにくい部分です。一番良いのは、ヘナブラウンとインディゴの2工程染めです。綺麗に染まります。ヘナダークブラウンやディープブラウン、ダークグレイの場合は、厚塗りで1時間半のパックで、白髪を目立たなくする程度に染まります。さらに濃く染めたい場合は、追い塗り(2回目のパック)で。

参考)海外の髭染め動画

 

眉毛(まゆげ)を染めたい

染められます。ペーストが目に入らないように充分に注意してください。

 

 アニリン色素誘導体

パッション製品には、アニリン色素誘導体(アニリン色素)は含まれておりませんのでご安心ください。代表的なアニリン色素の誘導体には、アミノフェノール、パラフェニレンジアミンなどがあります。当社は製品の原料に対して、これらの成分が含まれていないことを証明する試験を実施しております。分析試験成績書

 

ヘナが服についたら?

石鹸を繊維にしっかりと染み込ませ、お湯で優しく洗い出してください。時間が経過したシミは落ちにくいです。漂白剤の原液等をご使用ください。

 

黒髪を明るくすることはできますか?

パッションヘナ ブラウン を使用した場合

◎健康でツルツルした髪 → わずかに髪色を明るくすることができますが色落ちも早いです。

◎ 傷んだ黒髪 → ワントーン明るくなる感じです。屋外ではさらに明るく映ります。色は2~3週間持ちます。

◎白髪 → 明るくすることができます。茜色に染まります。一カ月以上色持ちします。

 

ヘナが染まりやすい髪

植物色素は「物理染毛」といって色素が髪の表面だけをコーティングしながら染めます。化学染毛剤のように浸透しません。そのため髪の表面積やコンディション(吸着力)に発色が左右されます。例えば傷んだ髪はキューテクルが開いているため染まりやすく(発色が強い)、反対に健康な髪ほど染まりにくい傾向があります。

 


 どの製品を使用したらいいかわからない

 お客様の髪質やご要望のヘアカラー、ヘナの使用歴などから、おススメのヘナをご紹介しております。

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